サッシ凹んでます
先日、現場でリペアがありましたので載せてみます。
ベランダの新しいサッシの目線位置にボッコリとヘコミが。。。
何か重い物を外側から当てた様なキズでした。
表面からみると痛んでいる範囲も小さく、たいした事なさそうですが
物を当てた衝撃で見た目以上の範囲が歪んでしまっているのが こういう補修の常だと思います。
キズ周囲の歪みを可能な限り修正し、表面の処理に取りかかります。
襲いかかる夏の直射日光に負けないよう 研磨を繰り返し仕上げていきます。
下地処理、下塗り、塗装、仕上げ で完成です。
木部なんかの補修と過程は似てますが かける手間は金属の方が多いです。
余談ですが、
アルミやステンレスの製品で 表面に線のような模様が入っているのがわかりますか?
シルバー色のサッシですと こういった線模様が入ってるのがほとんどだと思います。
この線をヘアーラインと呼びますが、現場補修ではヘアーラインの ” 完璧な再現 ” はかなり難しいのが現状です。
只、見てわからなくなるまである程度近づける事は可能です。
状況に応じた補修方法で仕上がり精度を高め 対応していかなければいけません。
リペアは奥が深い。。 こういう補修をやる度に感じております!
\\\\ ٩( 'ω' )و ////★*゚* 鈴木産業HP *゚
by suzuki_blog
| 2015-07-26 14:03
| リペア工事